135×135×25mm
紙箱入 16×16×3.6cm
御影堂瓦葺き土入り 信楽焼
真宗大谷派(東本願寺)では、2011年にお迎えした宗祖親鸞聖人750回御遠忌の特別記念事業として真宗本廟両堂等の御修復を行いました。
この御修復では、御堂の耐震性を高めるため、葺き土を用いない空葺工法で瓦を葺きましたので、約1700トンに及ぶ大量の残土が出てまいりました。
通常は、そのまま処分するものですが、この土は京都・東山から掘り起こした良質なものであることから、環境配慮の視点も踏まえ、これを陶土に練り込み、
信楽焼の陶工が、心を込めて焼き上げ、信楽の「焼物」として再生いたしました。
百余年の歳月を経た今日、幾多の先人のご苦労を追懐し、 み教えに生き御同朋のご縁となることに加え、地球環境問題に各人が取り組む機縁となれば幸いです。 真宗大谷派(東本願寺)
*裏面に東本願寺の印を捺印しています。
*手作りのため、寸法は多少前後します。焼き物の特性上、画像と現物では、色味や雰囲気が異なる場合がございます。
*熨斗をご希望の場合はすべて外熨斗となります。